大分県大分市の耳鼻科・アレルギー科・気管食道科・小児耳鼻科【耳・鼻・のど・アレルギー性鼻炎・中耳炎・めまい・副鼻腔炎・難聴・顔面神経麻痺などの病気】首藤耳鼻咽喉科

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この記事の投稿日:2007年08月17日

お薬手帳

この記事は2007年8月17日に公開されたものです。
現在は状況が異なる可能性がありますのでご注意ください。
最新の情報はこちらをクリックしてトップページからご確認をお願いいたします。

最近は何処の医院さんや,調剤薬局でも,お薬の内容を書いた紙や,お薬手帳にお薬の内容を書き込んでくれるところが多いようです。これは,他の医院を受診した際に,「今飲んでいるお薬はこれです。」という形で,拝見させていただくわけですが,ところが,まだまだ充分うまく活用されていない患者さんが多いようです。
たとえば,こんなケース。他の医院で鼻水の薬を1週間飲んだが効かないので,新しく受診されて,お薬の処方を希望される場合です。鼻水をとめる鼻炎のお薬は,強いものから弱いものまで,何種類もあるので,効かなかったお薬とは別のものを処方しようとするのですが,前の医院さんで処方されていた薬がわからない。お薬は飲み終わったので,お薬の説明の紙は捨ててしまった。。。となると,せっかく新しいお薬を出したくても,同じものになってしまう可能性があるわけです。
ですから,飲み終わった後でも,お薬の紙は保存しておいて,役立てていただきたいのです。
そして,医療機関を受診される際には,保険証と同じように,今飲んでいる(飲んでいた)お薬の紙を,医療機関にご持参下さいますようお願い申し上げます。


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