新型CTを導入し、通常のレントゲンも低被曝で行うことが可能となりました
従来は高精細、高画質でしたが、6cmX6cmの範囲での撮影であり、鼻(副鼻腔)の撮影には2回の撮影が必要でしたが、この度、最大17cmX14cmまでの撮影ができ、なおかつ、横に寝て撮影するCTよりも低被曝なCT(モリタ社製)を導入いたしました。
これにより、従来は2回撮影していたものが、一度で完了することになり、なおかつ、低被曝で撮影出来ることになり、当院のCT撮影がより進化いたしました。
もちろん、従来通り、耳鼻科のCTですから、鼻、歯、耳、顎などがメインとなり、内臓や脳は撮影できませんが。。。
また、本機種の導入により、鼻(副鼻腔)の通常のレントゲンも、DR(Direct Radiography)技術を用いることにより、通常のレントゲンも従来のレントゲン(現像液を用いるアナログレントゲンやCR;computed radiography)よりも低被曝で行うことができるようになりました。だだし、機械の都合上、撮影出来る年齢には制限(あまりに小さいお子さんは厳しいかも)があります。