大分県大分市の耳鼻科・アレルギー科・気管食道科・小児耳鼻科【耳・鼻・のど・アレルギー性鼻炎・中耳炎・めまい・副鼻腔炎・難聴・顔面神経麻痺などの病気】首藤耳鼻咽喉科

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大分市学校保健功労者表彰を受章

この記事の投稿日:2024年03月01日

2024年2月8日 大分市学校保健功労者表彰

大分市教育委員会、大分市学校保健会より

大分市立滝尾中学校、滝尾小学校、森岡小学校の学校耳鼻咽喉科医を15年にわたり務めたことに対する表彰


開院16年目、いろいろあります

この記事の投稿日:2024年01月01日

「開院16周年」

最近はあまりいいこともなく、令和五年は院内感染を防ぐため、患者さんのため、スタッフを守るため、もちろん自分を守るためにも、必要あると判断した場合には、コロナ検査(PCR、抗原検査)を積極的に行い、時には大病院に入院を断られたコロナ患者さんの治療までしたのに、その挙句に平均点数が高すぎるとして、厚労省から指導(集団的個別指導)を受けました。これまで、断じて無駄な検査をしたつもりはございませんが、知りたい情報があるから検査をすれば、点数が高くなってしまい、今後2年間はチェックが厳しくなり、さらに厳しい第二段階の指導(個別指導、さらには査察)を受けさせられることとなってしまえば、仕事ができなくなるので、深く反省している今日この頃です。

さらには、患者さんからのお叱りを受けて、こんなことは開業以来初めてのことで、少々鬱気味です。なかなか人間相手の仕事はうまくいかないものですね。

また、令和五年秋には、私自身、シフラという腫瘍マーカーが異常値まで上昇して、癌の疑いが強くなり、全身CT、PET、気管支鏡(かなりしんどい検査でした)検査まで受けましたが、結果的には気管支炎でしたが、まだまだ油断できず経過観察中ですので、私の身体も全く万全ではありません。この先どこまで仕事が続けられることやら?でも家族を養っていかなくてはならないわけで、身体とズタズタの心に鞭打って頑張るしかありません。また、5年経った脳の手術も並行して経過観察しております。

またさらに個人的なことをいえば、歯学部時代の同い年の友人を令和四年末にコロナで亡くしました。54歳でしたが、彼の死も本当に人生って短く儚いものだなあと寂しくて仕方ありません。彼とは父親の時代からの歯学部の同期で、お互い留年で学年がずれてしまい卒後なかなか会うことはできませんでしたが、こんなに早く亡くなるなんて思ってもみなかったので、いつかまた会えると思って30年の歳月が流れていました。学生時代は、彼の実家である石垣島に1週間居候させてもらいゴルフを教えてもらったり、石垣島最北端の灯台からの満天の星空、ボウリングに焼肉、大学のあった小倉から萩まで真冬に雪の中ドライブしたり、彼との思い出は私の青春時代の心の宝物です。まさか、学年でも元気自慢、ポジティブシンキングで、野球にゴルフ、ボーリングとスポーツ万能の彼が、54歳で生涯をとじるとは、医者である私にも予想だにできないことでした。沖縄に住んでいたとはいえ、もっと早く彼に連絡をとっていたら…学生時代の御礼を言えたなら…後悔ばかりです。人と人は一期一会の出会いなんだなあと思うことしきりです。

皆さんも、お仕事もお忙しく、私生活も色々あるでしょうけれども、医者も人です。波長が合う人もいれば、合わない人もいるのは事実です。どうか私と波長の合わない方には、私より素晴らしい名医は大分にも多数いらっしゃいますから、波長の合う医者と早く出会えることをお祈り申し上げます。そういう点では、今の日本の医療はフリーアクセスでどこの医院にも受診できますから、(大病院は紹介状が必要ですが)、あちこち受診するのは悪いことではないのではないかと思うのが、私見です。


大分市医師会立看護専門学校、大分市医師会立准看護専門学院の学生さんたちへ

この記事の投稿日:2023年12月15日

今年も私の講義が終わりました

看専では、医療総論3コマ、耳鼻咽喉科2コマ

准看では、耳鼻咽喉科2コマ

私も診療の合間の昼休みでバタバタの講義であり、また今年は肺癌疑いもあったため、心身ともに不安定な中での講義は辛かったのですが、皆さんの拍手で救われました。ありがとうございました。

早いうちに国家試験、資格試験の過去問題に触れて、臨地実習と試験対策を両立して下さい。皆さんが、大分市の地域医療の担い手となることを、期待しています!


『病院なび』インタビュー掲載

この記事は2023年6月27日に公開されたものです。
現在は状況が異なる可能性がありますのでご注意ください。
最新の情報はこちらをクリックしてトップページからご確認をお願いいたします。

この記事の投稿日:2023年06月27日

病院なびというサイトに、私の思いを掲載致しました。ご参考まで

 

https://doctorview.byoinnavi.jp/article/112935_01/1?drid=0141

 


コロナになった人へ(経験からのアドバイス)

この記事は2023年1月1日に公開されたものです。
現在は状況が異なる可能性がありますのでご注意ください。
最新の情報はこちらをクリックしてトップページからご確認をお願いいたします。

この記事の投稿日:2023年01月01日

(注)コロナが二類時代であった時の記述です

★実体験に基づいて述べていますので、医学的に正しいかどうかは、ご自身でもお調べになり、持病のある方はかかりつけの先生にもご確認ください。全ての人に当てはまるとは限りません。

①陽性者登録を行います

基礎疾患のない人は、この後は健康フォローアップセンターの管轄になります。登録後は、自分で悪い時に連絡をするようになり、先方からは連絡はありません

基礎疾患ある方、高齢者、妊婦の方は、保健所管轄となり、保健所から連絡があります

休む日数などは、ネットなどで最新の情報を検索して下さい

 用意するもの:体温計、氷枕(アイスノン)、水やお茶、インスタント食品、ゼリー、インスタントご飯など(置き配を利用すること)

 あると良いもの:SpO2モニター(サチュレーションモニター)、加湿器、使い捨てボディータオルシート

②落ち着いて、家族や、職場に連絡します

感染したら最低7日間、可能なら10日間の隔離となります。

7日経過しても、10日までは「うつす」能力があると考えて、行動に注意します。

前日に会っていた友人や知人など濃厚接触に当たる方にも、連絡をします。

色々用事もあるでしょうが、思い切って仕事や、スケジュールは全てキャンセルしましょう。

もはや誰がいつかかっても仕方ない病気ですので、隠し立てしない方が良いでしょう。

同居の家族は、基本的には濃厚接触となります。(経験的に3-4日以内に陽性となることが多いです)

家族が陽性になるまでは、感染者は基本的に部屋に篭ります。(自宅隔離)

トイレや、家の廊下など通路も別々にします(ゾーニングと言います)

健常者がいる方に風が流れないようにします。換気扇の向きに注意

共用の風呂は我慢します(使い捨てボディータオルシートを使い自己清拭)

③喉、発熱、鼻汁、鼻閉などは徐々に悪化します

最初は症状が軽くても、徐々に症状は悪化します。おそらく3日目頃がピークになります。

もっとも怖いのは「ハッピーハイポキシア」苦しくないのに肺炎が進行することです。

1日3-4回は体温とSpO2モニター(96以上あること)で酸素濃度を測定します。変化を知るために紙に表やグラフで記録を残すと良いでしょう。

痰が多くなってきたら、うつ伏せ寝や、バイブレーションを胸にかけ痰を出しやすくします

その他困り事や、喉の痛みが、唾も飲めない、食事も取れないほどに悪化しそうであれば、まずはフォローアップセンターや保健所に連絡します

④お部屋にいるときは

加湿に気をつけます 湿度は40%キープ (結露はしますが仕方ない)

食欲がなくても、ビタミンを含むゼリー、プリンなどで、カロリーはしっかり摂ります。

喉が渇かなくても、水分はしっかり摂ります。(500ml*4本程度/日)脱水を防ぎ、痰を粘っこくしないためです(水分制限がある方は除く)

ずっと室内にいるとイライラしますので、少し元気が出たら、自分の家の庭やベランダで日向ぼっこや、窓を開けて空気を入れ替えましょう。

最後に、  

ほとんどの人は助かりますから、とにかく恐れすぎず、でも、亡くなる人もいますから、舐めすぎず(特に中年以上、基礎疾患ある人)

54歳でかかりましたが、私はインフルエンザなんかより、すごくしんどかったです。

私は5日過ぎると、ぐっと楽になってきました。でも10日目まではうつす能力がありますから、出歩かないこと!病院受診も必ず電話相談してから。油断は禁物です。

参考までに私の熱型表を載せておきます。


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