レーザー治療は完全予約制です。
初めての方も,以前にレーザー治療(APC;アルゴンプラズマ)を受けた方も,レーザー治療は完全予約制と致しておりますので,ご希望のある場合は必ず事前のご連絡をお願い申し上げます。
初めての方も,以前にレーザー治療(APC;アルゴンプラズマ)を受けた方も,レーザー治療は完全予約制と致しておりますので,ご希望のある場合は必ず事前のご連絡をお願い申し上げます。
扁桃炎を悪化させ,点滴までも行ったものの改善なく、緊急入院にまで至る患者さんが増えております。
悪化する方の共通点は、
①喉が痛かったが、仕事の都合で2−3日間受診出来なかった。
②喉が痛かったので、市販の感冒薬や鎮痛剤を飲んで、しのいでいた。
③自己判断で、家にある以前もらった薬を飲んでいた。
④リウマチやヘルニアで、ロキソニンなどの鎮痛剤を常用しているため、咽頭痛や発熱の出現が遅れてしまい、腫れ上がってから来院した。
他にも喉をかえって悪化させる理由はありますが、
下に記載している理由で,とにかく喉の痛い方は,平日,午前,早め早めの耳鼻科受診(当院でなくていいのです)をお願いします。
仕事が終わってからとか,2−3日様子を見てとか言ってる場合じゃありません。緊急入院沙汰,救急車沙汰にならない為のキーワードです。
ノドの痛みで受診する方が増えています。早期に受診して頂ける方はよいのですが,その一方かなり悪化するまで,かぜ薬程度の薬や,鎮痛剤で,自己治療をしている方が多いのが特徴です。また、もともとへルニアなどで鎮痛剤を常用している方は、喉の痛みも抑えられており、痛みが隠されている可能性がありますので、ご注意ください。
喫煙,肥満、糖尿病が、非常に悪影響を及ぼしているのも特徴です。
喫煙:煙を吸う訳ですから,そもそも健康にいい訳ありません。ましてや,のどの病気がある時に,タバコ吸うなどもってのほかです。院長も25年前まではヘビースモーカーでした。タバコを吸いたい気持ちはいまだにわかります。でも,タバコはダメです!
肥満:太ると扁桃も太ります。肥大するのです。いびき,無呼吸の原因になり,扁桃が大きいと,普段から,食物,空気がそこにあたるので,扁桃炎を起こしやすくなるのです。(もちろん,痩せていても悪くなる人はいますが)
糖尿病:血糖値が高いということは、感染(バイキン)に弱いことを意味します。つまり、健常の方よりも細菌が繁殖しやすいのです。また抗生剤も強いものが使いにくく、より悪化しやすいので十分に気をつけるべきです。
自分の身体は自分で守るものです。
のどが痛くて(腫れていて)飲みこめない,通常の食事が出来ない,眠れない(目が覚める)などの症状が出たら,のどの炎症がかなり進行していることになります。風邪ではありません。
場合によっては,救急車沙汰となり,緊急入院,緊急手術になるようなのどの炎症(急性喉頭蓋炎,扁桃周囲膿瘍)もあります。かぜ薬や鎮痛剤でごまかしても,それは正しい治療ではありません。また普段から、ロキソニンなどの鎮痛剤を常用している方は、咽頭痛や発熱が遅れて出現しますので、十分お気をつけください。
「仕事が休めない」「土曜,日曜日に開いている病院がある」からと言って,ノドの痛みが通常の食事がとれなくなるほどになってしまっては,手遅れの可能性もあります。
当院でなくて構いませんので,のどの痛みがひどくなってきたら,とにかく平日午前の早め早めの耳鼻咽喉科受診を強くお勧め致します。
ご自身の仕事の休日を待っていては,命に関わるることもあります。平日午前なら助かるものが,夕方や土日では助けられない可能性があると言うことです。
耳鼻咽喉科的疾患が重症となると,診てもらえる高次医療機関は,午前中であれば県立病院耳鼻咽喉科(水曜除く)もしくは大学病院耳鼻咽喉科(開業医からの紹介予約診療のみ)の2施設があります。逆に言うと,この2医療機関しか大分県にはありません。(その他の総合病院,医師会立病院,国立病院に耳鼻科はありません。)
さらに,午後や土曜日曜は,大学病院耳鼻咽喉科のみしか紹介先はありません。つまり,大学病院耳鼻科が緊急手術などで断られた場合,行く先がないのです。だからこそ,平日午前の受診を強くお勧めしています。
毎年お1人は,小生が救急車に同乗し,緊急搬送ののち,即座に緊急手術(気管切開:首に穴をあけ呼吸を確保する)となる方がおります。
スギ花粉が飛散中です。
内服、対策を続行しましょう。
小さなお子さんでも花粉症になります。両親が花粉症だと9割、片方の親が花粉症でも7割くらいの確率で花粉症になりますので、気をつけましょう。
OBSラジオ(AM1098KHz 大分市)での8時台、首藤耳鼻咽喉科提供 花粉情報もご活用ください。
特に目をこする、鼻をもぞもぞする、口が痒いというなどが、花粉症の最初のサインです。
インフルエンザの患者さんが、小児、成人とも非常に増加しております。
一旦発熱して、医院に受診。インフルエンザの検査が陰性で、再び発熱して改めて調べ直すとインフルエンザが検出されることケースが多く認められます。
インフルエンザの検査は38度以上の発熱が最低でも6時間、できれば半日以上経過してからが検出されやすいとされます。
また、1回の検査で検出される確率は96%程度と言われていますので、一旦検査が陰性でも、発熱や倦怠感、関節痛が持続すれば、もう一度インフルエンザ検査をすることをお勧めいたします。
また家族や学校にインフルエンザの方がいなくても、罹患している方も多くいらっしゃいますので、あまり人混みなどには出歩かない方がよろしいかと存じます。
またインフルエンザAの方が多いですが、Bの方もいらっしゃいますので、Aに既にかかった方も今度はBにかかる可能性がありますので、ご注意ください。