大分県大分市の耳鼻科・アレルギー科・気管食道科・小児耳鼻科【耳・鼻・のど・アレルギー性鼻炎・中耳炎・めまい・副鼻腔炎・難聴・顔面神経麻痺などの病気】首藤耳鼻咽喉科

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RSウィルスについて

この記事は2008年10月19日に公開されたものです。
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この記事の投稿日:2008年10月19日

ちまたではRSウィルスによる発熱が流行を見せているようです。

RSウィルスっていうと何だか新種のウィルス発見!みたいですが,じつは従来「かぜ」として取り扱われていた疾患の一つの原因がRSウィルスだとわかり,その検査が手軽にできるようになったので,迅速にわかる(検査できる)ようになったと言う風に解釈して頂いたらよいと思います。

熱が長引くことや,気管支炎になりやすいといった特徴があります。

検査ができて,すぐに今の熱の原因がわかるようになったのはいいことなのですが,インフルエンザと異なり,特効薬はまだありません。つまりどこの施設でも,このウィルスに対する治療は結局,従来のカゼ治療になってしまうのです。ですから,RSウィルスだといって恐れることなく,熱の出たときの基本である,安静,水分補給に気をつけていただき,解熱後に再度発熱した場合は,中耳炎になっているお子さんも多いようですから,これを見逃されないように耳鼻科的な熱源の検索もお忘れないよう,お気をつけ下さい。

しゅとじび 首藤耳鼻咽喉科 小児耳鼻咽喉科 アレルギー科 頭頸部外科/気管食道/耳鼻咽喉科
院長 首藤純


学術講演会に出席

この記事は2008年10月14日に公開されたものです。
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この記事の投稿日:2008年10月14日

10/11 診療終了後,九州大学歯学部同窓会主催の,学術講演会に出席しました。
テーマは「ビスホスホネート系薬剤の投与を受けている患者さんの顎骨壊死・顎骨骨髄炎」です。
私自身がもともと歯科医であるがゆえに,抜歯処置を当院(耳鼻咽喉科)で行うことも多いため,直接耳鼻科に関係ないテーマではありますが,外来診療が終わった夕方に,出席してきました。

ビスホスホネート(BP製剤)は,骨粗鬆症のお薬(内服)であり,骨粗鬆症の方や,ステロイドを長期内服中の患者さんの骨粗鬆症予防で多くの方が内服しています。また注射製剤としては,乳がんなどの骨転移に対して,週1回注射するなどの方法で使われているお薬です。

このお薬を内服/注射している方が,抜歯やインプラントなどの処置を受けると,ゆっくりとあまり痛みもなく顎の骨(上顎でも下顎でも)が,歯茎の下で溶けていくという病気です。頻度は低いのですが,やはりイヤな病気には違いないので,勉強してきました。不思議なことに顎の骨にだけ起こる病気です。

まだ最近言われ始めたばかりの病気ですので,まずは,患者さんも,医師も,歯科医師も,薬剤師も,敵(病気)を知るところからのスタートと言ったところでしょうか。

外来診療を通じて,皆さんにお知らせして行く必要があると感じました。

木,金,土と,怒濤の勉強会3連続でした。


大分気道アレルギー研究会に出席

この記事は2008年10月11日に公開されたものです。
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この記事の投稿日:2008年10月11日

10/10 大分気道アレルギー研究会に出席しました。
外来患者さんが多くて診療時間が下がってしまったのですが,どうしても最新の喘息治療について知見を得たくて,遅刻しましたが出席しました。
ちょうど特別講演「最新の喘息治療ー喘息死ゼロを目指してー」という帝京大学の先生の演題が始まったところで,喘息に対する基本的な治療方針からわかりやすい講演で,非常に勉強になりました。

耳鼻咽喉科では重症な喘息患者さんを診る機会は少ないのですが(皆さん内科に受診されるため),咳が止まらないと言う患者さんは数多くいらっしゃいます。その中から,喘息の患者さんを以下に見つけ,いかにコントロールして行くか。

内科研修時代にお世話になった先生方のお顔も多く拝見致しました。

3連続講演会勉強の中日です。まだまだがんばります。

大分市 耳鼻咽喉科 アレルギー科
首藤耳鼻咽喉科 首藤純


大分耳鼻咽喉科臨床研究会に出席

この記事は2008年10月10日に公開されたものです。
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この記事の投稿日:2008年10月10日

10/9開催された大分耳鼻咽喉科臨床研究会に参加してきました。

テーマは「花粉症」についての,新しい取り組みに関してでした。内服治療,点鼻治療に続く選択肢として,当院でも多くの方に行っているレーザー治療(当院ではAPC治療)は有効であることが取り上げられていました。

花粉症シーズン前の治療としても,今の季節のレーザー治療がおすすめです。最近では受験生の皆さんも多くお見えになっています。というのも,受験シーズンと花粉症シーズンはまさに同時期であり,花粉症を抑えようと強い薬にすると眠気が勉強の妨げになるため,この季節にレーザーを行っておくと,たとえ症状が出現しても,眠気の来ない程度の比較的マイルドなお薬で症状を抑えられるからです。

秋からする花粉症対策。おすすめです。

大分市 耳鼻咽喉科,アレルギー科,小児耳鼻咽喉科
首藤耳鼻咽喉科 首藤純


大分アレルギー研究会に参加して

この記事は2008年9月22日に公開されたものです。
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この記事の投稿日:2008年09月22日

9月20日 大分大学医学部にて開催された,大分アレルギー研究会に参加してきました。
テーマは「乳児の喘息について」 三重大学の小児科教授のお話でした。
常日頃,お母さんがたから鼻水,咳についてのご相談を数多く受けていますので,診療終了後,体力的にきつい部分もあったのですが,アレルギー専門医として必須だと考え,聴講して参りました。
喘息と言うと,以前日本においては致死率も欧米に比べて高く,恐ろしい病気であったのですが,最近はステロイド吸入薬の普及により,致死率も下がり。コントロールが良好であれば,怖い病気ではないと認識していました。しかし,乳幼児に関しては,死亡率含め,喘息のコントロールがうまくいかないケースが多いということが,非常に驚きでした。
そして,近々発表される,喘息治療のガイドラインについてのお話もあり,内容の変更点も含め,非常に勉強になりました。
当院は,日曜診療を行っている関係上,なかなか遠方の学会に出向くことはできないのですが,こうした形で新しい知識を得て,地域の皆さんに還元して参りたいと考えています。

首藤耳鼻咽喉科(しゅとじび)
大分市の耳鼻咽喉科,小児耳鼻咽喉科,アレルギー科
院長 首藤純


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