睡眠時無呼吸検査(簡易型)をしばらく中止します
希望者が多数のため、しばらくの間、睡眠時無呼吸検査(簡易型)を休止致します。申し訳ありませんが、他院での検査をお願い申し上げます。
五類になりました。だからといってコロナ患者がいない訳ではありません。特効薬ができた訳でもないんです。結局、保健所やフォローアップセンターがなくなったので、有名芸能人が亡くなった初期の頃に戻ったのです。但し、ウィルスが変異して致死率は低くなりましたが、令和4年12月に罹患した経験からすると、確かに死ぬ可能性のある病気だという印象です。
ご自身でやった抗原検査陰性だからといって、当院でコロナ検査を受けなくてよいわけではありません。(抗原検査だけで不足と思われる場合は、当院でPCRなど再検査を行います)
特に、耳鼻科でのファイバー検査や鼻出血、魚骨異物などの処置、鼻を吸う処置では、医師や看護師が感染する事例が相次ぎ、医師が死亡する事例も発生しております。抗原検査やPCRでも、偽陰性がありうることを知識として知っておいて下さい。
●泣き叫ぶ小児の採血や鼻を吸う処置、耳垢を取る処置はできません
●かえって待ち時間が長くなることがあります
●緊急以外の紹介状などが当日にできないことがあります
●混雑状況によってはコロナ検査をお断りする場合があります
⚫︎コロナ特例の処方のみはできなくなりました
何卒よろしくお願い申し上げます
【午前診】
午前8時半から受付、診療開始
午前12時で診療終了(受付時間ではありません)
★但し、7日以内に発熱のあった方は、電話問診が必要ですので、発熱外来として9時から11時で診療終了(受付時間ではありません。早期終了あり)
【午後診】
午後2時半から受付、診療開始
午後5時で診療終了(受付時間ではありません)
★但し、7日以内に発熱のあった方は、電話による問診が必要ですので、発熱外来として3時から4時30分までの診療(受付時間ではありません。早期終了あり)
1週間以内に発熱のあった人(大人も子供も)の鼻水吸引(はなすい、鼻処置)、ネブライザーを中止しています。
但し、コロナ、インフルエンザの検査を行った上であれば、状況により検討します
鼻吸い、ネブライザーを行うと、ウィルスの飛散を招くため、医師、看護師の感染予防、診察室の衛生の観点から、危険です。
電話で『鼻を吸ってくれるか』とのお問い合わせを頂きますが、その子供の状況により異なりますので、受付では質問にお答えしようがありません。院長もその場にならないと吸えるか吸えないかわかりません。
家庭での鼻水取りをよろしくお願い申し上げます。
残念ながら,今年の(今年も?)花粉症は重症のようです。原因はPM2.5や黄砂と花粉症の複合要因にあると考えております。自然が相手(敵)なので,残念ながら100%症状を抑えこむことは困難とお考え下さい。そこで少しでも快適に生活を送って頂くため,内服治療の他に,今一度,生活の見直しをお願いします。
◯花粉症では熱はそうそう出るものではありませんので、発熱や咽頭痛があれば、まずはコロナ、インフル検査を行うべきでしょう。
◯ 屋外の活動を控えましょう。
雨上がりの晴天時,晴れていても霞んでいる時,が花粉の多い時です。テレビなどの花粉予報,PM2.5,黄砂予報なども参考にしましょう。極論ですが,そもそも外にでない方が良いでしょう。屋外ではマスクを外したくなりますが、花粉症の方はガマンガマン…
◯ 外出時は,マスクとメガネ(ダテメガネ、サングラス、ゴーグル)をお忘れなく。
マスクの上端の針金をフィットさせないと,マスクの効果は半減です。
眼のかゆみは目に入った花粉が原因です。コンタクトレンズの方は,この時期はコンタクトを中止するか,少なくとも「だてメガネ,サングラス」をかけましょう。普通のメガネでも,目に入る花粉の量をかなり減らすことが出来ます。顔を頻回に洗いましょう。
花粉用のガードがついたメガネは,100均でも売られています
◯ 帰宅時は,外で着た衣服は玄関で脱いで,室内に持って入らない。上衣は玄関で脱ぎ,玄関にかけておきましょう。
顔や毛髪についた花粉が,室内での花粉症症状を悪化させます。帰宅後すぐ,洗顔,洗髪(シャワー)しましょう。
◯ 洗濯もの,布団は外に干さないで下さい。
◯ 内服薬、点眼は症状に関わらず,毎日しましょう。
成人の場合:夜間の鼻閉がひどい場合は,処方あれば点鼻(上を向いて鼻に垂らす)薬を,寝る前に点鼻して下さい。処方の無い場合は,1日1−2回に限り,市販の点鼻薬(スプレー)を使用して下さい。いずれも使いすぎると,将来的に鼻閉が増悪してしまうので,使い過ぎには注意して下さい。
小児の場合:蒸しタオルを鼻に乗せてみましょう。
◯ 他のアレルギー(ハウスダスト,ダニ)が関与している可能性もありますので,アレルギーの血液検査をされていない方は,一度検査することをおすすめいたします。アレルギー薬を3日抜いて来て頂ければ、真夏でも花粉症の検査はできます。アレルギー性鼻炎の中で花粉が原因のものを,花粉症と言います。
◯ 今年ひどい方は,来年も,ひどくなることが強く予想されますので,来年は内服薬を早めに(症状が出る前の1月中)には開始しましょう。
◯ 花粉症単独の鼻汁は透明さらさらの鼻水です。膿性(あおっぱな,きいろっぱな,ねばねば)になってきた場合は,花粉症に加え,副鼻腔炎(いわゆる蓄膿症)が合併しております。レントゲン検査や抗生剤などの追加が必要になりますので,受診して下さい。
◯ 鼻はすすらずに,片鼻ずつ,かむようにして下さい。すすりすぎると,子供さんはもちろん,成人でも重症の中耳炎となることがあります。鼻をかむ時も,耳に抜けないように,耳が痛くない程度の強さでかんでください。花粉症の鼻づまりは,鼻汁があるからではなく,鼻の中が腫れてしまってつまっているので,無理にかみすぎないようにして下さい。