呼吸機能検査機器導入しました
これまで喘息用の咳嗽(長く続くせき)の場合,検査として聴診や,胸のレントゲンや,問診による咳の出方で,診断をして処方してきました。しかしながら,喘息としてのコントロールを行う上で,呼吸機能検査は必要不可欠と考え,この度,呼吸機能の検査装置を導入しました。これにより,肺活量だけでなく,ピークフロー,フローボリューム曲線,気管支拡張剤を吸入する前後で呼吸機能がどのように変化するかなどを測定し,その結果に応じた,吸入薬や,内服の処方が可能となりました。
また,肺年齢という項目も調べられるようになっており,20歳をピークとして,いったい今の自分の肺年齢が何歳かもわかります。やはり,喫煙の長い方は実年齢が40歳でも肺年齢56歳など,自分の年齢+10+α歳程度の結果になるようです。
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