韓国,中東地域に最近渡航し,発熱された方へ(MERSについて)
韓国におけるMERS 中東呼吸器症候群の流行を考慮し,中東地域,および韓国に最近渡航歴のある方で,発熱,咳嗽などのある方は,感染を拡大する恐れがありますので,直接医療機関(当院含む)を受診せず,まず大分県相談に連絡するようにお願い申し上げます。
韓国と日本は毎日1万数千人が行き来していると言うことですので,おそらく時間の問題で日本でも感染が起こると思われます。MERSには最初の段階では特徴的な症状が無く,発熱や咳嗽などの感冒症状のみですので,通常の医療機関を受診すれば,風邪と言うことになってしまいます。そうしている間に,家族,職場,医療機関の職員を介し,感染が拡大することになりますので,韓国,中東地域に最近2週間以内に渡航後,感冒症状が出た方は,まず,大分県健康対策課 健康危機管理班にご連絡下さい。
決して直接医療機関を直接受診しないようにして下さい。